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喉の病気やその他について
扁桃腺が大きいと学校検診で指摘されたが大丈夫?
Q扁桃腺が大きいと学校検診で指摘されたが大丈夫?
A 口を開けてのどちんこの両側にあるひだを扁桃腺とよくいいます。異物の浸入を防ぐ役割をなし、幼少時から5〜6歳をピークに大きくなります。アデノイドというもう一つの扁桃腺も同じ頃大きくなります。大きいことだけでは病気とは言えませんが、次のような症状がある場合には病院を受診し治療が必要か相談することをお勧めします。
・いびきをかく、睡眠中に呼吸が止まることがある
・日中眠気がつよい、だらだらしていることが多い
・食欲がない、体重の増えが悪い
・扁桃炎(喉かぜ)や中耳炎をくり返している
・口呼吸が多い など
医師によって扁桃腺の手術についての意見が異なる。どうして?
Q医師によって扁桃腺の手術についての意見が異なるのは?
A
前述したようなポイントが手術を行うかどうかの参考となります。以前は5〜6歳ごろまで様子をみてから手術を考える傾向にありましたが、現在ではどの程度本人に悪影響があるかを判断の材料とします。
3歳以下でも扁桃肥大が著明で頻回に高熱をだす、いびきが大きく無呼吸の程度も強いなどの場合には手術を行うことがあります。どの程度の無呼吸があるのか(一時間に何回何秒程度無呼吸があるのか)、発熱の回数など詳しく相談していくことで決めていくことが望ましいと思われます。
いびきの相談は内科(小児科)?耳鼻科?
Qいびきの相談は内科(小児科)?耳鼻科?
A
最近ではいびきを専門とする病院も増えてきました。直接お近くの専門病院に受診する方も多いようです。当院では幸いにも、いびきの治療では全国でも有名な名嘉村クリニックが近くにあり、耳鼻科的にいびき(睡眠時無呼吸)がありそうな方を紹介し、検査を行いその結果で治療方法を相談していくようにしています。
耳鼻科は本来外科の種類に入るため、いびきの原因である鼻や喉の手術を担当することになります。内科では特殊な装置を用いて保存的に治療します。どの治療を行うかは、いびきの程度で異なるので内科での睡眠時検査を受け、その結果で内科から耳鼻科に紹介されたり、検査をかね耳鼻科から内科へ紹介したりとお互いに連携をとることが大事だと考えます。
いびきは何故よくないの?
Qいびきは何故よくないの?
A
いびきは眠っているときに鼻や喉がなんらかの原因で狭くなっておこる呼吸の音です。お酒を飲んだ後や疲れている時には粘膜が腫れたり筋肉が緩んだりして、軽いいびきをかくことはあります。
しかし普段からの大きないびきや何秒か呼吸が止まるいびきは病的なものに入ります。眠っているときに正常な呼吸がされないと酸素が不足し様々な負担が体にかかってきます。十分な睡眠が得られないので、昼間に強い眠気がでて車の運転に支障をきたしたり、頭痛や集中力の低下を招きます。
また睡眠時に酸素が不足する状態が続くと心臓や他の臓器にも負担がかかり高血圧や心不全をおこすとも言われています。その他にもいろいろと体への影響が明らかになっています。生活習慣病との関連も言われており、見逃せない症状ととらえて欲しいと思います。